【書評】スパイ教室2巻
今週のお題「暑すぎる」
暑い夏、涼しい所で読書ということでスパイ教室2巻読みました。後半ネタバレありです。
今回の巻では屍と呼ばれる暗殺者を倒しに4人の少女+暗殺の先生ででかけ、少女達はターゲットが狙うであろう主人の元でメイドとして潜入する話です。
前回とは違う少女2名にスポットライトが当たり、それぞれの出生等が判明していきます。
今回個人的に危惧していたのは、前作は丸々かけてストーリーの伏線回収等していたため、今回は幾分作品のクオリティが下がるのではないかということでした。
結果杞憂に終わりましたね。今回も普通に面白かったです。
以下ネタバレですが、始めに選抜したメンバーが実はレギュラー落ちの非選抜組なことが明かされたり、表題の愛娘の秘密が明かされたりと起承転結がハッキリしており面白かったですね。
エピローグで次回作の引きがあるのですが、なんだか裏切り者が出そうな感じで次回作も気になりますねぇ。