日々の日記

色んなコトを記録、記載出来ればいいなと思います。

夜勤中に遭遇した心霊現象

今週のお題「怖い話」

今回は施設の夜勤勤務中に心霊現象が起きた話を書きます。


老人ホームには色々な利用者がおり、ベッドの柵に職員を呼ぶための鈴を付けている耳が遠い認知症の方が入所していました。

夜勤中等に職員を呼びたい時に鈴をシャンシャン鳴らすのがいつもの流れだったのですが、その日の夜は違いました。


約0時頃、職員の待機所で待機中の私の耳に突然猛烈な鈴の音が届いてきました。

いつもは軽い音がゆっくりとしたリズムで鳴る鈴が、ベッドの柵ごと凄まじい勢いで鳴っているのです。

成人男性が柵ごとガタガタならしているとしか思えない勢いでした。
鈴もシャラシャラものすごい早いリズムです。


この時点でビビった私は、他の階にいる主任にこの旨を伝えました。


あまり信じていない主任を連れ戻ると、フロア中に鈴の猛烈な音が響いていました。

この時点で主任もガチびびり…。音源の居室へ行くと、鈴の音がベッドから出てないし、利用者は熟睡中。


居室にはトイレがあるのですが、ドアの脇のトイレから鈴の音が鳴っている。。。。

この現象を前にして、主任と私は一目散に部屋から出てガチびびりでした。


その後、深夜1時頃より音が鳴り止み、以降はポルターガイストは無かったのですが、朝職員一同で塩を盛り対応するという奇妙な光景は後にも先にもあの時見ただけです。


他にも変な人が出たとか噂がありましたが、心霊現象に遭遇したのは自分はこの時だけです。


あの時鳴っていた鈴は結局何だったのか…。